

「鶉衣」もやっと読了。
字体のポイントが大きくなっているので、読みやすい。
注釈は、当然字体小のため、殆ど省読。
引用も中国古典に典拠しており、それも流布した文言も多く、注釈は些か丁寧に過ぎるきらいあり
短文の集成であり、読了というよりは、偶に開いて読むと言う読み方が正解かも知れず。
ところで、この種の書物が江戸時代にどれほど読まれたのか、興味あり。
識字率も決して高くなく、且つ字体も古文書体の草書とすれば、多い数が流布したとも思えず。
この辺は安易な推量も出来ませんが。
- camera: GX200 -
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